見学予約 資料請求 CONTACT

Copyright © DAIKOUSAN Co.,Ltd. All Rights Reserved.

兵庫県で高気密高断熱の家を建てるなら!人気のハウスメーカー5選

2024.08.24

兵庫県で高気密高断熱の家を建てるなら!人気のハウスメーカー5選

家づくりをしていると、高気密高断熱という言葉を聞くことがあるでしょう。高い気密性と断熱性が備わっていることで、外気温の影響を受けにくく、夏は涼しく冬は暖かく、年中快適な暮らしが実現します。
しかし、兵庫県で高気密高断熱の家を建てるにあたって、「そもそも気密性・断熱性とはなにか?」「何に注意し、どんな業者に依頼すれば良いか分からない」など、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、高気密高断熱の家の基本的な知識や、兵庫県で高気密高断熱の家を建てるメリットやデメリットなどについて、詳しく解説します。また、記事の最後では、兵庫県で高気密高断熱の家を手掛ける、おすすめのハウスメーカーを厳選してご紹介します。
これから兵庫県でマイホームを建てる予定がある方は、ぜひ参考になさってください。

高気密高断熱の家とは?

高気密高断熱の家とは、高い気密性と断熱性を両立させた住宅を意味します。別の言い方をすると、隙間が少なく、熱を伝えにくい建材を使って建てられた家です。
高気密の家は、外気温の影響を受けにくく、家の中を一定の温度に保てます。また、断熱性が高いことで、冷暖房効率を高められ、光熱費などを抑えることも期待できます。
それに加え、高気密高断熱であることは、居住者の住み心地だけでなく、地球環境への影響を抑えられる省エネ住宅としても注目されています。
実際、2025年4月以降は、原則として新築住宅をすべて省エネ住宅で建てる必要があります。そのため、今後は兵庫県において、高気密高断熱の家の需要が更に高まっていくでしょう。

参考:建築物省エネ法が改正されました(令和4年6月17日公布)|国土交通省

高気密高断熱の家とは?

高気密と高断熱の違いは?

高気密と高断熱の違いは、遮断するものが「空気」か「温度」かという点にあります。
気密性とは、いかに隙間が少ないかを意味します。そのため、高気密の家では、家の中にある隙間が最小限に抑えられ、家の内外での空気の行き来が遮断されます。
続いて断熱性とは、いかに熱(温度)を伝えず遮断できるかを意味します。断熱性の高い建材や断熱材を使うことで、壁や床、屋根などの断熱性を高めます。
仮に高気密であっても、断熱性が低いままでは、外気の暑気や冷気が家の中に伝わってしまいます。反対に高断熱で気密性が低い場合は、せっかく空調で整えた家の中の空気が、隙間から外に逃げてしまいます。
そのため、年中快適に暮らせる家づくりを目指すうえでは、高気密と高断熱の両方を満たすことが重要だといえるのです。

高気密高断熱の家はいくらくらい?

高気密高断熱の家の金額は、工法や建材によって異なるものの、おおよその目安は坪単価45~75万円ほどです。
一例として、兵庫県で数多くの高気密高断熱の木の家を手掛ける大工産の場合は、約30坪の施工面積の場合、以下の金額が目安となります。

  • 2階建て 坪単価 63万円 本体価格 1,890万円(税別)
  • 平屋建て 坪単価 67万円 本体価格 2,010万円(税別)

高気密高断熱の性能を示す数値

兵庫県で高気密高断熱の家を建てる際は、その性能を数値で判断できると、ハウスメーカーを選ぶ際の指標になります。
ここでは、気密性を表す「C値」と断熱性を表す「UA値」について、詳しく説明します。

高気密高断熱の性能を示す数値

C値

C値とは、家全体に隙間がどれくらいあるかを示す数値で、「相当隙間面積」とも呼ばれます。
C値は、値が大きいほど隙間が多く、値が小さいほど隙間が少ないことを意味します。そのため、高気密高断熱の家においては、C値が小さい方が、高い気密性を持っていると判断できます。

UA値

UA値とは、屋根や壁などの外皮が、家全体の熱をどれくらい外に逃がすかを示す数値です。別の名前で「外皮平均熱貫流率」と呼ばれることもあります。
UA値は、値が大きいほど熱を逃がしやすく、値が小さいほど熱を保持しやすいことを意味します。つまり、C値の場合と同じく、なるべく値が小さい方が、断熱性が高いと判断できます。

兵庫県のUA値はいくつ?

日本は、地域によって1年を通した気候に違いがあります。そのため、省エネ基準では、全国を8つの地域にグループ分けしたうえで、それぞれで求められるUA値を定めています。
兵庫県は、画像でオレンジに色分けされた5番目の地域に含まれるので、UA値は0.87です。

住宅の省エネルギー基準|IBEC建築省エネ機構

兵庫県内で高気密高断熱の家を手掛けるハウスメーカーであれば、基本的にこのUA値を満たしているはずですが、念のため依頼前に確認しておくと良いでしょう。

参考・画像出典:住宅の省エネルギー基準|IBEC建築省エネ機構

兵庫県で高気密高断熱の家を建てるメリット

兵庫県で高気密高断熱の家を建てることには、主に以下4つのメリットがあります。

  • 1年中快適に過ごせる
  • ヒートショックを予防できる
  • 光熱費を節約できる
  • 遮音性が高い

各メリットの詳細について、以下で順に確認していきましょう。

兵庫県で高気密高断熱の家を建てるメリット

メリット①:1年中快適に過ごせる

兵庫県で高気密高断熱の家を建てると、1年中快適に過ごせます。
高気密高断熱の家では、まず気密性が高いことにより、外の暑気や冷気が室内に入り込みにくくなります。また、断熱性が高いことによって、室内温度が外気温の影響を受けにくく、最小限の空調だけで快適な温度に保てます。
そのため、今までの住宅で夏に暑い、冬に寒いという経験をした方は、高気密高断熱の家を選ぶことで、快適な暮らしが実現するでしょう。

メリット②:ヒートショックを予防できる

兵庫県で高気密高断熱の家に暮らすことで、ヒートショックを予防できるメリットもあります。
ヒートショックとは、家の中の温度差で身体がダメージを受けることを意味します。たとえば、冬場に暖かい風呂場から寒い廊下に出た際は、急激な温度差で心臓や血管に負担がかかります。特に高齢者は身体が弱っているため、心筋梗塞や脳卒中などに至らないよう注意が必要です。
高気密高断熱の家では、家全体の温度が一定に保たれるので、ヒートショックのリスクが最小限に抑えられます。そのため、高齢者がいるご家庭でも、安心して日々を送れるでしょう。

メリット③:光熱費を節約できる

兵庫県で高気密高断熱の家に住むと、光熱費を節約できるメリットも得られます。
従来の一般的な住宅では、空調で部屋の中の空気を快適な温度に保ったとして、隙間から空気が外に出て、壁や床からも熱が逃げてしまいます。そのため、常に空調をフル稼働させる必要があり、真夏や真冬は光熱費が高くなってしまいがちです。
その点、高気密高断熱の家では、空調で整えた空気が外に逃げないので、空調を常にフル稼働させなくても、室内が快適な温度に保たれます。その結果、1年を通して光熱費を大きく節約できるでしょう。

メリット④:遮音性が高い

兵庫県で高気密高断熱の家に住むことには、遮音性が高いというメリットもあります。
音は、空気を震わせることで伝わります。そのため、家の内外の空気が出入りする隙間が少ない高気密高断熱の家では、一般的な住宅より音が伝わりにくくなります。
その結果、周囲の音が家の中に伝わらず、常に静かな暮らしが実現できます。また、家の中の音が外に漏れることも少なくなるので、近隣を気にすることなく、小さなお子様を遊ばせたり、音楽鑑賞を楽しんだりできるでしょう。

兵庫県で高気密高断熱の家を建てるデメリット

兵庫県で高気密高断熱の家を建てることには、メリットだけでなく注意すべきデメリットもあります。デメリットの多くは、対策を取ることで改善が可能なので、住み良いマイホームを実現するには、事前にデメリットを把握しておくことが重要です。
ここでは、特に重要な3つのデメリットについて、詳細を確認していきましょう。

兵庫県で高気密高断熱の家を建てるデメリット

デメリット①:建設費用が高くなりやすい

兵庫県で高気密高断熱の家を建てる際は、建設費用が高くなりやすい点に注意しましょう。
高気密高断熱のスペックを実現するためには、高品質の建材や断熱材を使い、高い精度で家づくりをする必要があり、どうしてもコストがかかります。
しかし、高気密高断熱の家を建てた後は、光熱費が必要以上にかからず、家の劣化も最小限に抑えられます。そのため、短期的視野で見ると費用が高く感じますが、長期的に考えれば、かえってリーズナブルになるとも考えられるでしょう。

デメリット②:内部結露が発生する可能性がある

兵庫県で高気密高断熱の家を建てる際は、内部結露が発生する可能性に注意が必要です。
内部結露とは、家の中の見えない部分、主に壁の中で結露が発生することを意味します。高気密であることで、壁の中などにある湿気が逃げ場を失い、水滴として表面化し、カビなどの原因になります。
しかし、これは換気計画をしっかりしたうえで建てれば、十分に対処が可能です。多くのハウスメーカーでは、内部結露を防ぐための対策を取り入れているので、依頼前に詳細を確認しておくと良いでしょう。

デメリット③:空気がこもりやすい

高気密高断熱の家は、空気がこもりやすい点がデメリットになります。
高気密高断熱の家はC値が低く、家の中の空気が外に逃げにくい構造になっています。その結果、家の中で発生した空気が内部にこもりやすくなるため、特に石油ストーブなどの使用時には注意が必要です。
しかし、24時間換気や全館空調を採用すれば、空気を循環させて改善が可能です。また、高気密高断熱の家は、冬でも空調だけで室温を整えられるので、石油ストーブを使う必要はなく、デメリットとして表面化することは少ないといえるでしょう。

兵庫県で高気密高断熱の家を建てる人気のハウスメーカー5選

ここでは、兵庫県で高気密高断熱の家を建てる際におすすめのハウスメーカーを、5社厳選してご紹介します。
これから兵庫県でハウスメーカーを探す方は、これらから選べば間違いありません。各ハウスメーカーの特徴について、順に確認していきましょう。

大工産

大工産

画像出典:大工産 公式HP

「大工産」は、兵庫県加古川市を拠点とし、高気密高断熱の木の家を手掛けるハウスメーカーです。
大工産の家では、外張り断熱工法と樹脂のトリプルサッシを採用し、家中を快適な温度に保ちます。断熱等級6が標準仕様で、地域トップクラスの省エネ性能を実現しています。
家を建てた後も、1か月・6か月・1年・2年・5年・10年の単位で訪問点検を受けられるので、長く安心して暮らせるマイホームが実現します。

AGEING HOUSE(エイジングハウス)

AGEING HOUSE(エイジングハウス)

画像出典:AGEING HOUSE 公式HP

「AGEING HOUSE(エイジングハウス)」は、兵庫県神戸市を拠点として、注文住宅を手掛けるハウスメーカーです。
AGEING HOUSEの建てる家では、UA値0.18、C値0.1-0.3という高い気密性・断熱性が備わっています。
そのため、6畳用エアコン1台でも1年中快適な、住み良い家づくりを実現してくれます。

森工務店

森工務店

画像出典:森工務店 公式HP

「森工務店」は、兵庫県の神戸と明石を中心に、地元密着で50年経営しているハウスメーカーです。
森工務店では、地域に根付いた独自のノウハウを駆使して、兵庫県の気候風土に合った高気密高断熱の家を建ててくれます。
計画的なメンテナンス工事なども受けられるので、長期的に安心して暮らせる家が手に入るでしょう。

SELECT HOME (セレクトホーム)

SELECT HOME (セレクトホーム)

画像出典:SELECT HOME 公式HP

「SELECT HOME (セレクトホーム)」は、兵庫県神戸市西区を拠点に、多くの高気密高断熱の家を手掛けるハウスメーカーです。
柱・梁などの構造物の外側を、断熱材で覆う外断熱工法を採用することで、高い断熱性が確保されています。
「できるだけ体に悪い素材を使わない」ことをモットーにし、兵庫県産の木材を使った家づくりによって、ナチュラルで快適な家を実現してくれます。

松下工務店

松下工務店

画像出典:松下工務店 公式HP

「松下工務店」は、兵庫県神戸市で開業し、地域密着で多くの高気密高断熱の家を手掛けるハウスメーカーです。
打ち合わせから施工まで代表自らが参加し、要望を直接聞いたうえで、理想の家づくりを実現してくれます。
建築士と各種職人が一貫して家づくりを手掛けるので、細部までこだわった高品質なマイホームに仕上げてもらえるでしょう。

まとめ

今回は、兵庫県で高気密高断熱の家を建てることをテーマに、性能の詳細やメリット・デメリット、人気のハウスメーカーなどを詳しくご紹介しました。
高気密高断熱の家は、外気の影響を受けずに室温を一定に保てるため、1年を通して快適に暮らせます。記事の中でご紹介したハウスメーカーに依頼すれば、こだわりの詰まった高気密高断熱の家が実現できます。
これから兵庫県で家づくりを検討している方は、今回の内容を参考に、ぜひ高気密高断熱の家を建ててみてはいかがでしょうか。

大工産は、兵庫県加古川市に本社のある地域密着の工務店です。良質な木材だけを用い、夏は「さっぱり」、冬は「しっとり」、年中快適に過ごす事の出来る住み良い家づくりを得意としております。

兵庫県加古川市、加西市、高砂市、稲美町、播磨町、姫路市、その他近隣市区町村で注文住宅をご検討中の方はぜひ一度ご覧ください。

タグ: 

 /