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神戸市で長期優良住宅を建てるなら!おすすめのハウスメーカー5選

2024.06.24

神戸市で長期優良住宅を建てるなら!おすすめのハウスメーカー5選

神戸市で長く快適に住み続けるマイホームを建てたいなら、長期優良住宅での家づくりがおすすめです。しかし、長期優良住宅に興味はあっても、どのようなハウスメーカーに依頼すれば良いか分からず、お困りの方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、神戸市で長期優良住宅を建てることをテーマに、具体的な基準やメリット・デメリットなどを解説していきます。また、記事の最後では、おすすめのハウスメーカーも厳選してご紹介します。

これから神戸市内で家を建てる予定のある方は、ぜひ参考になさってください。

長期優良住宅とは?

長期優良住宅とは、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」によって規定され、長期的に良好な状態で使える措置が講じられた住宅を指します。

具体的な特徴としては、経年によって品質が落ちないような劣化対策や、消耗部分の交換可能な仕様、耐久性や耐震性の高さなどが挙げられます。

長期優良住宅は、何十年と長く世代を交代しながら住み続けられるため、頻繁に建て替えをする必要がありません。住んでいる人にはもちろん、街や地球環境にとっても良い影響を与えることから、色々な優遇措置を受けられます。

そのため、これから神戸市で家づくりをする方にとっては、長期優良住宅は非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

長期優良住宅と判定される基準・条件

神戸市では、長期優良住宅の基準・条件として、以下の6つが定められています。

  • 劣化対策
  • 耐震性
  • 可変性
  • 維持管理・更新の容易性
  • 高齢者等対策
  • 省エネルギー対策

それぞれの基準・条件の詳細について、以下で順に確認していきましょう。

出典:長期使用構造等とするための措置及び維持保全の方法の基準|神戸市

長期優良住宅と判定される基準・条件

基準①:劣化対策

神戸市では、構造躯体などに「劣化対策」を施すことが、長期優良住宅の基準になっています。

3世代以上もつ想定の「劣化対策等級3」が満たされている前提で、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造のそれぞれで、適合すべき具体的基準が示されています。

基準②:耐震性

神戸市では、「耐震性」が高いことも長期優良住宅の基準の1つです。

神戸市の資料では詳細な記載がありますが、簡潔にまとめると「耐震等級3」を満たしていることが条件と考えられます。耐震等級3は耐震等級で最も高く、耐震等級1の1.5倍以上の地震に耐えられる強さを意味します。また、数百年に一度起こり得る大地震に見舞われた場合でも、大きな損傷を受けない耐久性が条件になっています。

基準③:可変性

神戸市では、共同住宅や長屋として長期優良住宅を新築する場合は、「可変性」も基準の1つになっています。

具体的には、「躯体天井高が2,650mm以上であること」「可変性の確保に有効な空間の高さの合計が2,650㎜以上」などが条件です。

ただ、共同住宅・長屋以外の住宅では適用されないので、家族で住む一戸建ての注文住宅を建てる場合は、気にする必要はないでしょう。

基準④:維持管理・更新の容易性

神戸市では、長期優良住宅の基準として「維持管理・更新の容易性」も基準として設けられています。

具体的には、経年で劣化する配管などを適切に点検・メンテナンスするため、必要な措置が取られていることが求められます。

基準⑤:高齢者等対策

神戸市では、共同住宅等を長期優良住宅として認定するにあたって、「高齢者等対策」が基準になっています。

高齢者にとって住み良い住宅であるため、手すりの設置やバリアフリー化の実施などが条件になります。基本的には共同住宅を対象とする基準なので、一戸建ての注文住宅ではそれほど重視する必要はありません。しかし、誰しも月日とともに高齢化することを考えれば、十分に対策しておくに越したことはないでしょう。

基準⑥:省エネルギー対策

神戸市では、「省エネルギー対策」が施されていることも、長期優良住宅の基準の1つになっています。

具体的には、太陽光エネルギーの採用や設備設置などにより、生活の中で使用する一次エネルギー消費量を削減することが求められます。

神戸市で長期優良住宅を建てるメリット

神戸市で長期優良住宅を建てることには、たくさんのメリットがあります。

ここでは、特に代表的な5つのメリットについて、詳細を確認していきましょう。

神戸市で長期優良住宅を建てるメリット

メリット①:税制特例

神戸市で長期優良住宅を建てると、税制特例を受けられます。具体的には、所得税・登録免許税・不動産取得税・固定資産税が軽減されます。

税制特例を受けるためには、該当の税制に応じて、別途手続きをする必要があります。長期優良住宅の認定を受けただけでは特例が受けられないので、忘れないように注意しましょう。

参考:認定長期優良住宅に関する特例措置|国土交通省

メリット②:住宅ローンの金利優遇

神戸市で長期優良住宅を建てることで、住宅ローンの金利優遇が受けられます。

たとえば、住宅金融支援機構が主導する住宅ローン「フラット35S」の金利Aプランを利用する場合は、5年間は年0.75%の金利引下げが受けられます。

また、長期優良住宅では、固定金利で最長50年間に支払いを分けられる「フラット50」の利用も可能です。支払いスケジュールに応じて、メリットの大きい方法を選ぶと良いでしょう。

参考:ずっと固定金利の安心【フラット50】

メリット③:地震保険料の割引

神戸市で長期優良住宅を建てると、地震保険料の割引を受けられます。

耐震等級3を証明する書類があれば、地震保険料の50%が割引可能です。書類がない場合は認められないこともあるので、ハウスメーカーや工務店から渡された書類は、申請まで大切に保管しておきましょう。

メリット④:補助金が利用可能

神戸市で長期優良住宅を建てることで、補助金を使えるメリットも得られます。

具体的には、国が実施する補助金制度である「地域型住宅グリーン化事業」を使える可能性があります。建築に地域材を使用するなどの諸条件を満たしていれば、一戸あたり最大140万円までが補助されます。

補助金を利用できれば、家づくりにかかる費用負担を軽減できるので、積極的に活用していきましょう。

メリット⑤:快適で安全な暮らしが実現される

神戸市で長期優良住宅を建てると、快適で安全な暮らしが実現されるメリットも得られます。

長期優良住宅は定期的な維持管理さえおこなえば、3世代にわたって長く暮らせます。また、家としての機能性も高いので、暑い夏から寒い冬に至るまで、快適な空間で日々を過ごせるでしょう。

神戸市で長期優良住宅を建てるデメリット

以上見てきたように、神戸市で長期優良住宅を建てることには、たくさんのメリットがありますが、それと同時にデメリットもあります。満足度の高い家づくりを実現させるには、メリットとデメリットを事前に比較して十分に検討することが重要です。

ここでは、神戸市で長期優良住宅を建てる際、特に気を付けたい3つのデメリットを確認していきましょう。

神戸市で長期優良住宅を建てるデメリット

デメリット①:申請の手間・費用がかかる

神戸市で長期優良住宅を建てる際は、認定申請に手間・費用がかかる点に注意しましょう。

申請にかかる手数料自体は、住宅規模によっても変わってきますが、数万円程度です。しかし、長期優良住宅の申請は煩雑な部分が多く手間なので、ハウスメーカーや工務店に代行を依頼するのが一般的です。その場合は、諸々の手数料を含め、20~30万円程度かかることもあります。

申請の代行手数料は業者によって詳細が異なるので、少しでも出費を安く抑えたい場合は、複数業者に問い合わせて検討すると良いでしょう。

デメリット②:建築コスト・工期がかさみやすい

神戸市で長期優良住宅を建てる際は、建築コスト・工期がかさみやすい点にも注意が必要です。

長期優良住宅は、長い間快適に過ごし続けるため、各部にグレードの高い建材・設備を使用します。そのため、一般的な注文住宅と比べるとコストが高くなり、工期も長くなる傾向にあります。

しかし、長期優良住宅が一般住宅以上に長く住み続けられることを考えれば、結果的にはそれほど割高ではないとも考えられるでしょう。

デメリット③:長期的なメンテナンスが必要

神戸市で長期優良住宅を建てる際は、長期にわたって定期的なメンテナンスが必要な点も理解しておきましょう。

長期優良住宅には耐久性の高い素材が使われていますが、それでも配管をはじめとする一部設備は、経年によって劣化します。それらを定期的にメンテナンスしないと、住み心地が損なわれるばかりか、長期優良住宅としての認定を解除される恐れもあるので、注意が必要です。

神戸市で長期優良住宅を建てるおすすめハウスメーカー5選

ここでは、神戸市で長期優良住宅を建てる際におすすめのハウスメーカーを、5社厳選してご紹介します。

これから神戸市でハウスメーカー探しを始める方は、これらから選べば間違いありません。各社の特徴について、以下で順に確認していきましょう。

おすすめ①:大工産

おすすめ①:大工産

画像出典:大工産HP

「大工産」は、兵庫県加古川市を拠点に活動する、自然素材の木の家を得意とするハウスメーカーです。

大工産では、長期優良住宅の基準を基本とし、耐震等級3や省エネ等級6.7を満たすことを標準仕様としています。構造耐力上主要な部分や雨水の浸入防止部分の瑕疵については、20年間と長期の保証が付いているので、完成後も安心して住み続けられる住宅を実現できます。

おすすめ②:SELECT HOME

おすすめ②:SELECT HOME

画像出典:SELECT HOME HP

「SELECT HOME(セレクトホーム)」は、性能の高い外断熱工法を得意とする、兵庫県のハウスメーカーです。

床材には杉を使用し、住み心地の良い木の家をお値打ち価格で実現してくれます。長期優良住宅仕様にもとづき、耐震等級3での家づくりを標準仕様にしているため、家族が安心して長く暮らせるマイホームが手に入るでしょう。

おすすめ③:勝美住宅

おすすめ③:勝美住宅

画像出典:勝美住宅 HP

「勝美住宅(KATSUMI)」は、兵庫県の播磨地域を中心に活動するハウスメーカーです。注文住宅だけでなく建売住宅も数多く手がけています。

勝美住宅では、長期優良住宅の認定基準を標準仕様として満たしているので、長期にわたって快適に過ごせる住まいが実現できます。神戸市を含め、兵庫県内に5つの拠点があるので、市外からの依頼時にも頼りになるでしょう。

おすすめ④:あんじゅホーム

おすすめ④:あんじゅホーム

画像出典:あんじゅホーム HP

「あんじゅホーム」は、60年以上にわたって神戸市を拠点に活動する、地元密着のハウスメーカーです。

住宅性能へのこだわりが強く、国の示す長期優良住宅の認定基準では飽き足らず、さらに高い“+α”を加えた独自基準で家づくりをしています。

断熱性能等級6(HEAT20 G2グレード)をクリアしているため、家庭用エアコン1台でも1年中快適な、過ごしやすいマイホームが実現できるでしょう。

おすすめ⑤:幸木之家

おすすめ⑤:幸木之家

画像出典:幸木之家 HP

「幸木之家」は、兵庫県加古川市を拠点に、100年先まで長持ちする家をコンセプトに家づくりをおこなうハウスメーカーです。

幸木之家が手掛ける住宅は、全棟が標準仕様で長期優良住宅の認定基準を満たしています。住宅性能表示制度の7項目で最高ランクの性能が備わっているため、安心して快適に過ごせる、理想的なマイホームが実現できるでしょう。

まとめ

今回は、神戸市で長期優良住宅を建てることをテーマに、基準やメリット・デメリット、おすすめハウスメーカーなどを確認してきました。

長期優良住宅は、高い耐久性と過ごしやすさを兼ね備えているため、長年にわたって快適な暮らしを実現するには最適の選択肢です。神戸市周辺には、長期優良住宅の仕様を満たして家づくりをするハウスメーカーが多くあります。今回ご紹介したことを参考に、信頼できるハウスメーカーに依頼して、孫の代まで快適に暮らせる家づくりを実現しましょう。

大工産は、兵庫県加古川市に本社のある地域密着の工務店です。良質な木材だけを用い、夏は「さっぱり」、冬は「しっとり」、年中快適に過ごす事の出来る住み良い家づくりを得意としております。

兵庫県神戸市、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町、姫路市、その他近隣市区町村で注文住宅をご検討中の方はぜひ一度ご覧ください。

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