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垂水区で平屋を検討中の方へ!失敗しない家づくりをプロが解説

2024.07.28

近年、平屋の人気が上昇しています。将来を見据えて家づくりをする人が増えたことで、とくに若い世代からの需要が高まっています。実際にマイホームとして平屋を建てようか検討中の方も多いでしょう。
しかし、理想的な平屋を実現させるにあたって、何に注意して家づくりをすれば良いか分からず、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、神戸市垂水区で平屋を建てる方を対象に、平屋を建てるメリット・デメリットや、失敗しない家づくりのポイントなどについて、詳しく解説していきます。また、記事の後半では平屋の施工事例もご紹介します。
これから垂水区で平屋を建てたいとお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

平屋とはどんな家?

平屋とは、2階以上がなく地上階だけで構成されている建物です。
家づくりというと、ひと昔前までは2階建てや3階建てなどの複数階建ての家を建てるのが一般的でした。しかし、近年は核家族化が進み、1つの家に住む人数が少なくなったことを背景に、よりコンパクトな暮らしができる平屋の人気が高まっています。
そのため、これから垂水区で家づくりを検討する方にとっては、平屋は有力な選択肢の1つとなるでしょう。

垂水区での平屋は新築と中古どちらがおすすめ?

垂水区で平屋を購入する場合、新築と中古という2つの選択肢が考えられます。これらのうち、おすすめなのは新築の平屋です。
前述の通り、少し前までは2階建て・3階建ての家づくりが主流でした。そのため、平屋の中古物件を探すとなると、それ以前の時期に建てられ、相応の築年数が経っている古い物件が多くなります。
古い平屋となると、外壁などに傷みが生じていて、購入後早い段階でメンテナンスが必要になることが多いです。また、十分な耐震性が確保されておらず、地震発生時に倒壊のリスクにさらされる可能性もあります。
そのため、垂水区でこれから平屋に住む場合は、なるべく新築で建てることをおすすめします。

2階建てと平屋ではどちらが安い?

注文住宅を建てる際、2階建てと平屋では、一般的に平屋の費用の方が高くなるといわれています。これは、同じ延べ床面積を確保する場合、平屋は2階建ての約2倍の敷地面積が必要であり、その分基礎や屋根の面積が増え、それにかかる工費が増えるからです。
ただ、これはあくまで2階建てと平屋で同じ延べ床面積を想定する場合であって、同じ敷地面積で建てるのであれば、平屋の費用の方が安くなります。いかなる条件でも平屋の方が高いわけではないので、その点には注意が必要です。

垂水区で平屋を建てるメリット

垂水区で平屋を建てることには、多くのメリットがあります。
ここでは、とくに代表的な7つのメリットについて、詳細を確認していきましょう。

メリット①:生活動線をコンパクトにできる

垂水区で平屋を建てる1つ目のメリットは、生活動線をコンパクトにできることです。
平屋は各部屋が平面上にあり、階段で上下に移動する必要がありません。そのため、生活や家事で移動する距離が必然的に短くなり、日々のルーティンに伴う負担が大きく軽減されます。

メリット②:1人暮らしや夫婦2人でも使いやすい

垂水区で平屋を建てる2つ目のメリットは、1人暮らしや夫婦2人でも使いやすい家になる点です。
家が2階建て・3階建てになると、その分部屋の数が増えていきますが、人数が少ないと部屋数を持て余してしまいます。その点、地上階しかない平屋であれば、1人や2人で住む場合でもちょうど良く、空間が無駄にならずに済むでしょう。

メリット③:老後のためにバリアフリー化しやすい

垂水区で平屋を建てる3つ目のメリットは、老後のためにバリアフリー化しやすいことです。
歳を重ねると足腰が弱ってくるので、階段の昇降が大きな負担になります。そのため、2階建て・3階建てをバリアフリー化するには、階段以外の昇降手段として、階段昇降機やエレベーターを設置せざるを得ず、相応のコストがかかります。
その点、平屋であれば上階への昇降が不要なので、昇降機などの設置は不要です。そのため、老後も見据えて終の棲家として建てるうえでは、より安心できるといえるでしょう。

メリット④:家族とのコミュニケーションが活発になる

垂水区で平屋を建てる4つ目のメリットは、家族とのコミュニケーションが活発になる点です。
複数階建ての家だと、家族各々が別の階の部屋にいて、それぞれ没交渉的になることが多々あります。その点、平屋はすべての部屋が同じフロアにあるので、お互いの動向を把握しやすくなります。
また、各部屋への動線上にリビング・ダイニングを設置すれば、家族がそこで顔を合わせる機会が増え、自然とコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。

メリット⑤:ランニングコストを抑えられる

垂水区で平屋を建てる5つ目のメリットは、ランニングコストを抑えられる点です。
家を建てるにあたって、経年によって各部が劣化することは避けられません。とくに屋根や外壁などは、日常的に風雨にさらされることもあり、確実に劣化していきます。
その際、複数階建ての家だと、外壁や屋根を修理するために大がかりな工事用の足場を組む必要があり、1回1回の工事費が高くなります。その点、背の低い平屋の場合、大がかりな足場は不要です。場合によっては、簡単な梯子や脚立だけで作業できることもあり、修繕費が大きく抑えられます。
それ以外に、光熱費も複数階建てより平屋の方が安くなりやすいので、色々な点でランニングコストを抑制できるでしょう。

メリット⑥:地震に強い家づくりができる

垂水区で平屋を建てる6つ目のメリットは、地震に強い家づくりができる点です。
地震が来ると、高い建物ほど振り子の原理で揺れを増幅させます。そのため、複数階建てより背の低い平屋は、より地震に強い住宅だといえます。
とはいえ、もちろん平屋というだけで、あらゆる地震に耐えられるわけではありません。万一の大型地震に耐えるためには、しっかり耐震性(耐震等級3推奨)を確保した施工工事が不可欠です。

メリット⑦:小屋裏スペースを活用できる

垂水区で平屋を建てる7つ目のメリットは、小屋裏スペースを活用できる点です。
小屋裏とは、屋根と天井の間にあるスペースを意味します。平屋は2階がないので、居住空間の上にある小屋裏を収納などに活用できます。また、収納が不要な場合は、小屋裏を含めて高い天井にすることで、開放感のあるリビング・ダイニングなどを実現できるでしょう。

垂水区で平屋を建てるデメリット

垂水区で平屋を建てる際は、デメリットにも注意が必要です。
ここでは、代表的な4つのデメリットについて、詳細を確認していきましょう。

デメリット①:広い土地が必要になる

垂水区で平屋を建てる際は、広い土地が必要になる点に注意しましょう。
平屋は、すべての部屋が地上階になるので、敷地の広さがそのまま家の広さに直結します。複数階建ての場合、階数を増やした分だけ延べ床面積を広くできますが、平屋はそれができないため、広い土地の確保が重要になります。

デメリット②:採光・通風に工夫が必要

垂水区で平屋を建てるにあたって、採光・通風に工夫が必要な点にも注意が必要です。
平屋で広さを確保しようとすると、壁から家の中央までの距離が遠くなり、日光や風が届きにくくなります。その結果、中央付近の空間が暗く湿っぽくなってしまいかねません。
このデメリットを解消するには、家の形をコの字やロの字にして、中央に中庭を設けるのがおすすめです。

デメリット③:プライバシー対策が必要

垂水区で平屋を建てる場合、十分なプライバシー対策が必要な点にも注意しましょう。
平屋は複数階建ての家に比べて、周辺の家や道路などから見えやすい状態にあります。その結果、窓から中の様子を見られたり、空き巣などの標的にされたりといったリスクが生まれます。
そのため、平屋を建てる際は、周囲から見えにくい場所に窓を設置したり、目隠しのフェンスを取り付けたりするなどの工夫が重要になります。

デメリット④:大雨や津波などの水害への対策が必要

垂水区で平屋を建てる際は、大雨や津波などの水害への対策が必要な点も覚えておきましょう。
とくに山陽垂水駅の周辺など、垂水区南側の海に面した地域は、津波によって家が浸水するリスクがあります。浸水時、平屋は2階建てや3階建てのように上階に逃げられないので、浸水しにくいように地盤や基礎を高めしたり、海抜を意識した土地選びをしたりすることが重要です。

垂水区で平屋を建てる際の失敗しない家づくりのポイント

ここでは、垂水区で平屋を建てるにあたって知っておきたい、失敗しない家づくりのポイントを3つご紹介します。
これから垂水区で平屋を建てる予定のある方は、ぜひ参考になさってください。

ポイント①:土地選びに時間をかける

垂水区で平屋を建てる際、土地選びにはなるべく時間をかけましょう。
理想の平屋を建てられるかどうかは、土地選びによって大きく左右されます。土地の形状が希望の間取りに合っているか、隣に背の高い建物がないかなどを確認し、より条件の良い土地を探し出しましょう。

ポイント②:間取りは家族で相談して決める

垂水区で平屋を建てるにあたって、間取りは家族で相談して決めましょう。
理想の間取りは、主観によって変わってきます。ある家族にとって使いやすい間取りが、別の家族にとっては使いにくい間取りになることもあり得ます。
平屋を建てる際、間取りは施主となる方が決めることが多いですが、他の家族の意見も反映できるよう、しっかり時間をかけて話し合うようにしましょう。

ポイント③:平屋の実績が多いハウスメーカーに依頼する

垂水区で平屋を建てる際は、平屋の施工実績が多いハウスメーカーに依頼するのがポイントです。
家を建てる際、平屋か複数階建てかによって、注意すべき点が変わってきます。たとえば、採光や通風を踏まえて窓の位置を決める際は、平屋なのか2階なのかで考え方が大きく異なります。
そのため、住みやすい平屋を実現させるには、過去に多くの平屋を手掛けているハウスメーカーの方が間違いありません。平屋の施工実績の有無は、ハウスメーカーのホームページに掲載されていることが多いので、事前に確認しておきましょう。

垂水区での平屋づくりは「大工産」にお任せください

垂水区で平屋を建てるなら、私たち「大工産」にぜひお任せください。
大工産は、神戸市垂水区を含む兵庫県内にて、これまで数多くの平屋注文住宅を手掛けてきました。「22℃の家」をコンセプトに、夏は涼しく冬は暖かい、老若男女にとって暮らしやすい木の家をご提供します。

垂水区での平屋づくりは「大工産」にお任せください

2024年5月末に大工産の展示場を改装し、平屋モデルハウスが新たに完成しました。
こちらのモデルハウスは、足に優しい無垢のフローリングを採用しています。内装は無垢の良さを表現したものとし、壁にはクロスと無垢材を両使いしています。

また、一般的にモデルハウスは実際の家よりも広く作られることが多いですが、こちらはLDKをはじめ、すべてがリアルサイズのつくりになっています。
垂水区で平屋の注文住宅を建てようか検討している方は、この機会にぜひ大工産のモデルハウスをご訪問ください。

>>大工産の平屋モデルハウスについて詳しくはこちら

大工産が手掛けた平屋の施工事例

最後に、大工産が手掛けた平屋の施工事例を2つご紹介します。
これから垂水区で平屋を建てようか検討している方は、ぜひ参考になさってください。

平屋の施工事例①

こちらは、三角の土地を活かして建てられた平屋の事例です。
外壁にはモダンなグレーを採用し、シンプルながらもおしゃれな外観に仕上がっています。また、道路に面した部分に木製フェンスを設置することで、プライバシー性が確保されています。

平屋ではあるものの、小屋裏スペースを利用してコンパクトなロフトを設置しました。ロフトには造作の本棚を設置しています。
ロフトからリビング・ダイニングを見渡すことができ、開放的かつおしゃれな雰囲気に仕上がっています。

平屋の施工事例②

こちらは、アウトドア好きな施主様が建てられた平屋の事例です。
外壁や地面をホワイトに統一することで、青空に映える明るい外観に仕上がっています。また、玄関・土間を大きくすることで、飼っているわんちゃんもすぐに外に出られるように工夫されています。

玄関を入ってすぐのスペースには、手洗い場が設置されています。アウトドア好きの施主様が、外で汚れてきた手などを洗う際に重宝します。
約20帖のロフトが付いていて、高い天井にはシーリングファンが設置され、居心地の良い空間が実現されています。

まとめ

今回は、垂水区で平屋を建てる方に向けて、平屋を建てるメリット・デメリットや、失敗しない家づくりのポイントなどについて、詳しく確認してきました。
平屋には、生活動線がコンパクトになったり、ランニングコストが安くなったりなど、多くのメリットがあります。今回ご紹介したことを参考にして、垂水区で平屋の注文住宅を建ててみてはいかがでしょうか。

大工産は、兵庫県加古川市に本社のある地域密着の工務店です。良質な木材だけを用い、夏は「さっぱり」、冬は「しっとり」、年中快適に過ごす事の出来る住み良い家づくりを得意としております。
兵庫県神戸市垂水区、加古川市、稲美町、播磨町、姫路市、その他近隣市区町村で平屋の注文住宅をご検討中の方は、ぜひ一度ご覧ください。

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