見学予約 資料請求 CONTACT

Copyright © DAIKOUSAN Co.,Ltd. All Rights Reserved.

たつの市で平屋を建てる前に見てほしい!後悔しないポイントを解説

2024.07.25

近年、平屋住宅の人気が高まっており、シニア世代だけでなく、若い世代からも幅広く支持されています。たつの市で家づくりをするにあたって、平屋を検討している方も多いのではないでしょうか。平屋には多くのメリットがありますが、同時にデメリットも一定数あるので、ポイントを押さえた家づくり計画が必要となります。

今回の記事では、たつの市で平屋を建てる方を対象に、平屋の概要や人気である理由、具体的なメリット・デメリットなどについて、詳しく解説します。また、記事の最後では、平屋を後悔しないために意識すべきポイントも厳選してご紹介します。

これからたつの市で平屋を建てようか検討している方は、ぜひ参考になさってください。

「平屋」とはどんな家?

平屋とは、2階や3階のない1階建ての建物です。階段がなく、生活スペースのすべてが地上階に集約されるので、コンパクトな暮らしが実現します。

日本では従来、同じ敷地面積でより広い空間を確保できる2階建て・3階建ての家が人気を集めていました。しかし、近年ではそこまで家に広さを求めない方が増え、平屋の人気が高まっています。

実際、国土交通省の「建築着工統計調査」によると、2021年に約55,000戸の平屋が建てられたと報告されています。その数は、10年前の2011年と比べて約2倍にまでなっています。

国土交通省の「建築着工統計調査」によると、2021年に約55,000戸の平屋が建てられたと報告

出典:国土交通省「建築着工統計調査」を加工して作成

平屋が近年ブームになっている理由

たつの市を含め、近年の家づくりでは平屋がブームになっています。その主な理由は以下の3点です。

  • 1人暮らしや夫婦2人での暮らしに合う
  • ミニマルな暮らしを求める人が増えている
  • 子育てや介護がしやすい

それぞれの理由の詳細について、以下で順に確認していきましょう。

ブームの理由①:1人暮らしや夫婦2人での暮らしに合う

近年平屋がブームになっている背景には、1人暮らしや夫婦2人での暮らしやすさを重視している層の存在が挙げられます。

2階建てや3階建ては、大人数での暮らしを想定して建てられることが多いです。しかし、近年では核家族化が進み、住人が1人や2人しかいないことも増えてきました。その場合、大半のスペースは無駄となり、掃除や維持の手間や時間ばかりがかかります。

その点、平屋であれば家の中が必要最小限の広さになり、1人暮らしや夫婦2人での暮らしに合いやすくなります。

ブームの理由②:ミニマルな暮らしを求める人が増えている

平屋がブームになっている理由として、ミニマルな暮らしを求める人が増えていることも挙げられます。ミニマルな暮らしとは、必要最低限のモノを取捨選択して暮らす、という考え方のことです。

昔は物が多いことが豊かさの象徴でしたが、物にあふれた現代においてはその限りではありません。むしろ物が多くなり過ぎないよう、モノを厳選して減らすミニマリストの人が増えています。

そのため、収納スペースを必要以上に設ける必要がなくなり、複数階建てよりも平屋を選ぶ人が増えているのです。

ブームの理由③:子育てや介護がしやすい

近年の平屋ブームの理由として、子育てや介護のしやすさも大きな比重を占めています。

2階建てや3階建ての家では、階段の昇り降りがあるため、子どもや高齢者が転んだり怪我したりするリスクが生じます。また、ベランダやテラスが上層階にある場合、そこからの転落にも注意しなければなりません。

その点、平屋はすべての部屋が地上階にあるので、転倒や転落のリスクを気にする必要がなくなります。また、階段に割くスペースがなくなり、各部屋を広々作れるので、子どもや高齢者の世話をしやすくなります。

たつの市で平屋を建てるメリット

たつの市で注文住宅を建てる際は、平屋を選ぶと多くのメリットが得られます。

ここでは、たつの市で平屋を建てることで得られる5種類のメリットについて、詳しく確認していきましょう。

メリット①:生活動線が短くなる

たつの市で平屋を建てると、家の中の生活動線を短くできます。

生活動線とは、生活するうえで移動しなければならない経路を意味します。たとえば、洗濯機が1階にあって干し場が2階にある場合、階段の分だけ洗濯時の動線が長くなります。しかし、平屋にすれば階段がない分だけ生活動線が短くなり、生活全般の移動がコンパクトになります。

メリット②:バリアフリーにできる

たつの市で平屋を建てると、家全体をバリアフリーにできるメリットも得られます。

バリアフリーとは、生活するうえでの障壁(バリア―)を取り除くことを意味しますが、より狭義には高齢者にも暮らしやすい家の意味で使われます。

高齢者の暮らしやすさを確保するうえで、家の段差はなるべくゼロに近づけることが望ましいです。しかし、2階建てや3階建てだと、どんなに段差を少なくしても、階段の昇降という問題が残ります。その点、平屋なら階段が必要ないので、家の中の段差を限りなくゼロに近づけ、高いバリアフリー性能を実現できます。

メリット③:家族のコミュニケーションが取りやすい

たつの市で家づくりをする際、平屋だと家族のコミュニケーションが取りやすくなるのもメリットです。

2階や3階に家族の個室があると、そこに長く居ることで1人1人がすれ違い、ほとんど会話を交わさないことも多々起こります。その点、平屋ならすべての部屋が同じフロアにあるため、それぞれの気配や動きが把握しやすくなります。また、広いリビング・ダイニングを設ければ、家族が自然とそこに集まり、コミュニケーションが活性化するでしょう。

メリット④:耐震性が高い

たつの市で平屋を建てると、高い耐震性が確保できる点もメリットです。

地震が起きた際、建物の背が高いと、振り子の原理で揺れやすくなります。そのため、2階3階と階層が高くなるほどに、地震発生時に揺れるリスクが高まるといえます。その点、平屋は背が低く重心が低いため、複数階建てより地震による揺れが軽減できます。

メリット⑤:ローコストで維持・管理ができる

たつの市で平屋を建てると、複数階建てよりローコストで維持・管理ができるメリットも得られます。

まず、平屋は2階建てや3階建てに比べて部屋数が少ない傾向にあり、冷暖房などにかかる光熱費を抑えられます。そして、経年によって外壁などが劣化・損傷した際も、高い工事足場を組む必要がなく、比較的安価に工事を依頼できます。

たつの市で平屋を建てる際に注意すべきデメリット

以上見てきたように、たつの市で平屋を建てることには多くのメリットがあります。しかし、同時にデメリットもいくつかあるので、注意が必要です。

ここでは、たつの市で平屋を建てる際に覚えておきたいデメリットを4つご紹介します。

デメリット①:広い敷地が必要

たつの市で平屋を建てる際は、広い敷地が必要となる点に注意しましょう。

単純に考えると、同じ敷地面積であれば2階建ては平屋の2倍、3階建ては3倍の建築面積を確保できます。そのため、平屋で十分なスペースを確保するためには、2階建て・3階建てを建てる場合より広い敷地が必要になります。

もし狭い敷地で平屋を建てると、希望通りの間取りにできない可能性もあるので、土地選びには注意が必要です。

デメリット②:採光や風通しに注意が必要

たつの市で平屋を建てるにあたっては、採光や風通しにも注意が必要です。

平屋は縦横に長い間取りになりやすいので、中央付近は窓から距離が生まれ、日が当たりにくくなります。また、風が通りにくくなることで、湿気やカビが発生する可能性もあります。

そのため、たつの市で平屋を建てる際は、窓を大きくしたり、家の中央に中庭を設けたりすることで、日差しや風が全体に行き渡るように工夫しましょう。

デメリット③:プライバシー・防犯対策が必要

たつの市で平屋を建てる際、プライバシー・防犯対策が必要な点もデメリットになり得ます。

平屋は、マンションなどの集合住宅や複数階建ての一戸建てに比べ、生活の様子が周囲に見えやすいです。そのため、プライバシーを確保するために、目隠し用のフェンスを設けるなどの工夫が求められます。

また、平屋は玄関以外に窓やベランダから侵入しやすいため、空き巣などの犯罪者に狙われやすくなります。そのため、防犯カメラや人感センサーライトを設置したり、踏むと音の鳴る砂利を庭に敷いたりなどの工夫が重要です。

デメリット④:水害対策が必要

たつの市で平屋を建てるうえで、水害対策が必要であることも覚えておきましょう。

水害発生時、地面に近い平屋は浸水リスクが高いです。特に、たつの市南部の海に面した地域に平屋を建てる際は、津波によって浸水が発生する可能性があります。そのため、海抜や津波ハザードマップを確認して土地選びをすることが重要です。

たつの市で平屋を後悔しないためのポイント

ここからは、たつの市で平屋を後悔しないために意識したい、3つのポイントをご紹介します。

これからたつの市で平屋を建てる予定のある方は、ぜひ参考になさってください。

ポイント①:土地選びに注意する

たつの市で平屋を建てる際は、土地選びに注意することがポイントです。

土地がどのような形をしているか、各方角にどんな建物があるかなどによって、平屋の間取りや住み心地は大きく変わってきます。また、土地の形や大きさだけでなく、周辺の交通量や、過去の災害発生の有無などのチェックも重要です。

ポイント②:間取りを工夫する

たつの市で平屋を建てる際、間取りを工夫することもポイントになります。

特に、これから子どもができたり両親と一緒に暮らしたりなど、家族構成に変化が生じる可能性がある場合は、余裕をもった部屋数を確保することが求められます。また、平屋は2階建てや3階建てに比べて収納が少なくなりやすいので、収納計画をしっかり立てることも重要です。

それに加え、老後も住む想定で平屋を建てるのであれば、足腰が弱ってからも生活しやすいよう、バリアフリーを意識した家づくりをすると良いでしょう。

ポイント③:外部からの視線を遮る

たつの市で平屋を建てるにあたって、外部からの視線を遮る工夫も重要なポイントとして挙げられます。

外部から特に視線を集めやすいのは、平屋の窓と庭の部分です。窓は採光のために不可欠なので、それが外部に露出しないよう、設置場所を工夫したり目隠しフェンスなどで隠したりすると良いでしょう。また、家の形をコの字やロの字にして、庭を中央に置くことで視線をブロックするのもおすすめです。

たつの市の地域情報

たつの市は、兵庫県の西南部にある市です。南北に長い地形をしていて、南側は瀬戸内海に接し、北側には豊かな緑や山地が広がっています。

市の南北を貫いて揖保川が流れていて、市内の産業を大きく支えてきました。市全体を通して自然が多く、年間を通して雨の少ない瀬戸内式気候である点が特徴的です。

参考:市の概要|たつの市

たつの市の地価平均の推移

たつの市の地価は、バブル景気以降の90年代は高い状態にありましたが、2000年頃から徐々に下がり、ここ数年は横ばいの状態が続いています。

ただし、こちらのデータはたつの市全体の平均値なので、これからたつの市で土地の購入を検討する際は、具体的なエリアの最新地価を参照するようにしてください。

たつの市の地価平均の推移

出典:株式会社Land Price Japan「土地代データ」

たつの市で平屋を建てる際は「大工産」にお任せください

たつの市で平屋を建てるなら、私たち「大工産」にぜひお任せください。

大工産は、たつの市を含む兵庫県内にて、これまで数多くの平屋注文住宅を手掛けてきました。年中足元が快適な「22℃の家」をコンセプトに、老若男女にとって暮らしやすい木の家をご提供します。

たつの市で平屋を建てる際は「大工産」にお任せください

2024年5月末に大工産の展示場を改装し、平屋モデルハウスが新たに完成しました。

こちらのモデルハウスは、実際に建てる家を想定しており、LDKをはじめ、すべてがリアルサイズになっているため暮らしのイメージがしやすいです。

足に優しい無垢のフローリングや、クロスと無垢板の両使いで、無垢の良さを表現しています。

たつの市で平屋の注文住宅を建てようか検討している方は、この機会にぜひ大工産のモデルハウスをご訪問ください。

>>大工産の平屋モデルハウスについて詳しくはこちら

まとめ

今回は、たつの市で平屋を建てることをテーマに、平屋ブームの理由や、平屋のメリット・デメリット、後悔しないためのポイントなどを詳しく確認してきました。

近年は核家族化が進んでいることもあり、ミニマルな暮らしを送れる平屋のニーズが高まっています。平屋ならバリアフリー設計にしやすく、生活動線も短くできるので、介護や子育てをする際にも安心です。

今回ご紹介したことを参考にして、たつの市で暮らしやすい平屋を実現させましょう。

大工産は、兵庫県加古川市に本社のある地域密着の工務店です。良質な木材だけを用い、夏は「さっぱり」、冬は「しっとり」、年中快適に過ごす事の出来る住み良い家づくりを得意としております。

兵庫県たつの市、加古川市、稲美町、播磨町、姫路市、その他近隣市区町村で平屋の注文住宅をご検討中の方は、ぜひ一度ご覧ください。

タグ: 

 /