出典：大工産の注文住宅施工事例
稲美町で家づくりをしようとお考えの方で、おしゃれな注文住宅を建てたいと思っている方もいらっしゃるでしょう。家づくりにはたくさんの工法やスタイル、デザインなどがあり、失敗しない家づくりをするために、どうすればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は稲美町を含む兵庫で、おしゃれな注文住宅を建てる方法についてご案内していきます。さらに、失敗しない家づくりのポイントも併せて解説するので、ぜひ参考にしてください。
おしゃれな注文住宅の建て方
せっかくの注文住宅なので、おしゃれな家にしたいと思われる方もいるでしょう。とはいえ、おしゃれな家を建てるには、どうすればいいかわからない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、稲美町でおしゃれな注文住宅の建て方を見ていきましょう。
おしゃれ注文住宅の建て方① デザインテイストを決める
おしゃれな注文住宅を建てるなら、まずは希望のデザインテイストを決めましょう。たとえば、ナチュラルテイストであれば、自然色や天然木を採り入れて、自然本来の質感や色味で全体をコーディネートしていきます。
また、モダンテイストの場合、白やグレー、黒などのモノトーンカラーで統一させることが多く、床材も白の木目が入ったものやタイルを使うことが一般的です。
そのほか、北欧テイストにしたい方は、ニュアンスカラーを採り入れたり、北欧雑貨をインテリアの一部としてレイアウトしたりなど、ナチュラルなテイストとスカンジナビアンなデザインをバランスよく採り入れるといいでしょう。
おしゃれ注文住宅の建て方② 予算の検討も重要
家づくり計画をはじめるにあたり、予算をある程度固めておくことが大切です。注文住宅の場合、やりたいことをたくさん詰め込むと、想像以上にコストがかかってしまい、すぐに予算をオーバーしてしまうことも少なくありません。
おしゃれにこだわりたい部分は予算をかけて、それほどこだわっていない部分とメリハリをつけていくという方法もあります。
あらかじめ予算を決めておき、営業担当者や設計士に伝えておけば、予算の範囲内で最適な提案をしてもらえるでしょう。
おしゃれ注文住宅の建て方③ 間取りや空間の演出を大切に
注文住宅は、自由に間取りや住宅設備を決められるのが醍醐味です。大きな吹き抜けスペースをつくって開放的な空間にしたり、庭と一体になるようなイメージで大きな縁側をつくったり、植栽のある中庭をつくったりするなど、空間を工夫することによって楽しくておしゃれな家にすることができます。
また、セントラルキッチンにしてみたり、間接照明を多用したり、あるいは吹き抜けにシーリングファンを設置するなど、設備関係を工夫することでもおしゃれな住まいにすることができます。
いろいろな施工事例を見て、気に入った間取りや設備をチェックするようにしておきましょう。
おしゃれな注文住宅を建てるときに注目したいポイント【外観】
ここからは、おしゃれな注文住宅を建てるときに注目したいポイントを具体的に見ていきましょう。
まずは、外観から紹介します。
外壁材、屋根材の色
建物の外観は、印象を大きく左右するので、どのような外壁材や屋根材を選ぶかで、イメージが変わります。ひとえに外壁材といっても、サイディングやモルタル、タイルなどがあり、それぞれ耐久性や質感、見た目の印象が大きく異なります。
また、サイディングやモルタル、タイルの中にも、さまざまな色のバリエーションがあるので、色を変えるだけでも、印象がガラッと変わるでしょう。
さらに、屋根についても、瓦屋根やスレート屋根、ガルバリウム鋼板など、さまざまな種類があり、選ぶ屋根材によって、雰囲気が変わります。
もちろん、外壁と屋根の色の組み合わせによっても見た目が変わるので、自分好みの組み合わせを見つけることがポイントです。
屋根形状
屋根にはさまざまな形があり、形状によって見た目が変わるので、どのような形状にしたいかあらかじめ決めておきましょう。
切妻屋根
切妻屋根は、左右に屋根が分かれており、それぞれの傾斜と長さが同じで、正面から見たときに左右対称になっているのが特徴です。戸建て住宅では一般的な屋根形状であり、どのようなテイストにも合うでしょう。
招き屋根
招き屋根は切妻屋根のどちらか片方側の屋根をずらした形状の屋根です。また、1階部が2階部より広い場合で、2階付け根の外壁部分から1階の片流れ屋根を設けるスタイルを「差しかけ屋根」と呼びます。これら招き屋根、差しかけ屋根にすることで、立体感のある雰囲気になります。
片流れ屋根
片流れ屋根は一方向に傾斜をつけた形状の屋根であり、近年人気が高まっています。モダンなデザインと親和性があるほか、太陽光発電パネルをたくさん載せられるといったメリットがあります。
陸屋根
陸屋根はフラットルーフと呼ばれることもあり、傾斜や軒がない、すっきりとした形状が特徴です。
寄棟屋根
寄棟屋根は、頂点から東西南北の4方向に傾斜がついた形状の屋根であり、重厚感のあるデザインが特徴です。
窓の大きさや位置
窓の大きさや位置によって外観の見た目が大きく変わります。とくにファサードは家の顔となることから、窓の用途や採光性に加え、外から見たときの印象も加味して検討することが大切です。
室外機や給湯器の場所
建物の外にはエアコンの室外機や給湯器を設置するのが一般的ですが、設置場所によって外観の見栄えが異なります。たとえば、正面にエアコンの室外機や給湯器があると、せっかく綺麗に整えたファサードであっても、生活感が出てしまい、デザイン性が崩れてしまうでしょう。
そのため、室外機や給湯器は、なるべく正面から見えないところに設置するように計画することがポイントです。
外構とのつながり
外構とのつながりを意識したデザインにするのも大切です。広さのある敷地の場合、外構デザインによっても見栄えがガラッと変わるので、建物とセットで計画することがポイントです。
仮に建物のデザインと外構を分けて計画すると、どちらかの見た目が浮いてしまうことも珍しくありません。そのため、建物の外観の延長線上で外構デザインをシミュレーションすることをおすすめします。
出典：大工産の施工事例
おしゃれな注文住宅を建てるときに注目したいポイント【内観】
これまで、外観デザインで注目したいポイントを紹介してきました。
ここからは、内観デザインで気をつけたいポイントを見ていきましょう。
デザインテイストの統一感
内観デザインを計画するときは、デザインテイストの統一感が大切です。たとえば、北欧テイストにしたいにもかかわらず、和テイストの畳や襖があると、デザインが混在してしまって、統一感のない空間になってしまいます。
そのため、まずはどのようなデザインテイストにしたいかを決めてから、家具や家電を選ぶのがポイントです。また、建具や床材に合わせてカーテンや照明を検討するといいでしょう。
勾配天井や吹き抜け
屋根形状を活かした勾配天井や吹き抜けを採用することで、開放感のある空間を演出できます。さらに、天井にシーリングファンをつけることで、アクセントとなることに加え、室内の空気を循環させられるといったメリットがあります。
アクセントクロス
アクセントクロスとは、一部の壁の色を変える方法であり、アクセントクロスを貼ることで、雰囲気のある空間に仕上がります。ただし、選ぶ色やクロスの種類によって、印象が大きく変わるので、全体的なバランスや統一感を意識してクロスを選択することが大切です。
なお、昨今は、調湿や消臭効果のある素材もあるので、トイレの壁などに使用するケースも少なくありません。
出典：大工産の施工事例
稲美町で失敗しない家づくりをするためには？
失敗しない家づくりをするためには、しっかりと打ち合わせをおこない、希望や思いを営業担当者や設計士に伝えましょう。また、色や素材を決めるときは、パソコンの画面上やカタログだけで判断するのではなく、サンプルを使って、比較しながら決めていくことが大切です。
とくに外壁材や屋根材は、室内と室外で見え方が変わるので、どの素材や色を選ぶかを決めるときは、外でサンプルを見ながら検討しましょう。
そのほか、おしゃれな注文住宅を建てるには、全体的な統一感が大切なので、建物全体をイメージしながら考えていくことが大切です。
稲美町の地域特性
稲美町で失敗しない家づくりをするためには、稲美町の地域特性を理解しておく必要があります。ここでは、稲美町の地域特性を詳しく見ていきましょう。
稲美町の気候
稲美町が公表しているデータによると、稲美町は瀬戸内式気候に属しており、一年間を通して雨が少なく、温暖な地域とされています。平成27年のデータでは、年間平均気温は16.7℃、降水量は1,357mmとなっています。
出典：稲美町の概況
稲美町の地勢
稲美町は兵庫県の南部に位置しており、町の全域にわたり平坦な土地が続きます。標高は低いところで22m、高いところで92m程度であり、高低差も少なく、緩やかな傾斜になっています。
また、稲美町の地域特性として、水田開発のためにつくられたため池が88ヶ所もあり、稲美町の約10.7%を占めています。
出典：稲美町の概況
兵庫県内の注文住宅の施工事例
最後に、稲美町で施工実績が豊富な大工産の兵庫県内の注文住宅の施工事例を見ていきましょう。
木の香りが広がる注文住宅
出典：大工産の施工事例
大きく開放的なリビングには、木のやさしい香りが広がります。
玄関を入ると、吹き抜けで出迎えてくれ、リビングを通り、各部屋につながるように設計されています。さらに、キッチンには双方向から出入りできるようになっており、家事動線を意識したつくりが特徴です。
2階にはロフトが設けられ、昼寝や読書にぴったりの落ち着いた空間に仕上がっています。
木の温度を感じられる注文住宅
出典：大工産の施工事例
玄関に入ると、広々としたリビングダイニングに加え、カウンタータイプのキッチンがあります。コの字型のキッチンは、作業性が高く、複数人で料理を楽しめるでしょう。
さらに、天然の無垢材がふんだんに使われており、まるでログハウスのような雰囲気になっているのも特徴的です。もともとログハウスに住みたかったという施主の思いが詰まった理想の注文住宅に仕上がっています。
十分な収納スペースを確保した注文住宅
出典：大工産の施工事例
ゴルフやスノーボードが趣味のご夫婦は、道具やグッズがたくさんあることから、注文住宅を建てるうえで、十分な広さの収納スペースは絶対条件でした。
見栄えはもちろん、使い勝手を意識した収納スペースが設けられ、玄関のシューズクロークには、ゴルフ道具などをしっかりと収納できます。
出典：大工産の施工事例
機能的で無駄のない注文住宅
出典：大工産の施工事例
北欧テイストに統一されたおしゃれなデザインが特徴の注文住宅です。天然の木材と自然素材の漆喰を組み合わせることで、統一感のある雰囲気に仕上がっています。
キッチンの奥には、パントリースペースが設けられており、細々としたものが保存されています。さらに、リビングから見える部分には、こだわりのお皿やカップを置くことで、まるでインテリアの一部かのような雰囲気になっています。
不満が解消された理想の注文住宅
出典：大工産の施工事例
収納スペースにこだわったこの家は、玄関を入ると、天井の高さまであるシューズクロークが設置されており、たくさんの靴を収納できるようになっています。
1階には、収納容量が大きいキッチンがあり、2階にはご夫婦の衣服を収納できるクロークが設けられています。これまで、マンションに住んでいたご夫婦は、収納スペースに困っていたことから、注文住宅を建てるときは十分な収納力のある空間を希望していました。
大工産では、天然の木材を使用していることに加え、高気密高断熱を実現していることから、一年を通して快適な暮らしを送れます。収納場所には困らず、これまでの不満がすべて解消され、憧れのマイホームで楽しい日々を過ごされているでしょう。
まとめ
今回は、稲美町を含む兵庫でおしゃれな注文住宅を建てる方法を紹介しました。
外構デザインは屋根材や外壁材の種類や色によって変わるほか、屋根の形状によってもガラッと印象が変わります。しかも、エアコンの室外機や給湯器の場所によっても、ファサードが変わってくるので、おしゃれな家を建てたい方は、外観デザインにもこだわってみましょう。
また、内観については、デザインの統一感が重要なポイントとなります。床材や建具、クロスなどとの色の組み合わせはもちろん、家具や家電とのバランスを考えてコーディネートしていきましょう。
大工産は、天然の木材を使用し、木のやさしい温もりや香りを感じられる注文住宅を得意としています。しっかりと希望や要望をヒアリングしたうえで、最適なプランをご提案いたします。
稲美町を含む兵庫県内で、理想の注文住宅を建てたい方は、お気軽に大工産にご相談ください。
株式会社大工産は、兵庫県加古川市に本社のある地域密着の工務店です。
良質な木材だけを用い、夏は「さっぱり」、冬は「しっとり」、年中快適に過ごす事の出来る住み良い家づくりを得意としております。
兵庫県加古川市、高砂市、稲美町、播磨町、姫路市、その他近隣市区町村で注文住宅をご検討中の方はぜひ一度御覧ください。
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