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兵庫で木の家を建てて快適に暮らそう!

2023.04.28

兵庫で木の家を建てて快適に暮らそう!

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

兵庫で家づくりを検討していて、どのような家を建てようかとお考えの方もいらっしゃるでしょう。終の棲家を建てるうえで、キッチンやお風呂などの住宅設備のほか、床材や建具、間取りや構造など、検討するポイントはたくさんありますよね。

そこで、今回は、兵庫で木の家に関心のある方に向けて、木の家の特徴や魅力を解説していきます。さらに、兵庫県内の木の家の施工事例も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

木の家とは

兵庫で建てる木の家とは

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

木の家とは、天然の木材を使用して建てられた住宅のことを指し、いわゆる木造住宅とは区別されることが一般的です。木造住宅と聞くと、木で建てられた住宅を想像しがちですが、一般的な木造住宅の中には、天然木や無垢材を使用せずに構造材等で建てられているものが多いでしょう。

一方、木の家は、天然の木材や無垢材を使用して建てられている家を指すことが多く、木の本来の性質や魅力を肌で感じることができます。近年、SDGsの考えが広がってきているなど環境への関心が更に高まっていたり、こどもを安心できる環境で育てたいという方が増えてきていて木の家人気はどんどん高まっています。

兵庫の木の家の室内

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

木の家が人気の理由

なぜ木の家が人気を集めるのでしょうか。ここでは、木の家が選ばれる理由や、木の家ならではの特徴を詳しく見ていきましょう。

木の家は優しいぬくもりを感じられる

天然の木材で建てられる木の家では、木が持つ本来のあたたかみや、ぬくもりをダイレクトに感じられます。なめらかな肌触りが特徴的であり、建物の中に入った瞬間から木の香りが広がるので、木をふんだんに使った家は特に、まるで森林浴をしているかのような雰囲気になります。

木の家ならではのおしゃれなデザインが楽しめる

木の家は天然の木材が使われており、選ぶ木材によって色や節の大きさ、木目などに違いがあります。そのため、ひとくちに木の家といっても、多彩な種類の木の特徴を活かしたおしゃれなデザインを楽しむことができます。さらに、木材は経年によって色味がだんだん変わっていきますが、そのように色が変わっていくこと自体を楽しめるのも木の家の特徴といえるでしょう。

木の家は断熱性が高い

木の家はデザイン性が高いだけでなく、断熱性にも優れているので、寒さが厳しい地域でも人気が高いのが特徴です。木材は鉄骨やコンクリートなどと比べると、熱伝導率が低いので、外からの冷たい空気が室内に伝わりにくく、寒い冬でも快適な室温を維持しやすいでしょう。
また、暑い夏の日も、断熱性の高い木材によって熱い外気が室内に伝わるのを抑えてくれるので、涼しい夏を過ごせます。

木の家は自然の力の調湿効果を期待できる

日本には四季があり、快適な暮らしを送れるように、季節に応じて温度や湿度を調整することが大切です。梅雨時期になると湿度が高くなり、室内がジメジメして不快な気持ちになることも珍しくありません。また、冬は乾燥してしまい、咳が出たり、肌がカサカサになったりすることもあるでしょう。

しかし、無垢材でできている木の家なら、木材が持つ調湿効果によって、自然に湿度が快適な状態に維持されます。そのため、高湿が気になる夏もカラッとした環境になることに加え、乾燥が気になる冬は心地いい湿度に保たれるでしょう。

木の家はフィトンチッド効果を得られる

木の家に使われる天然木からは、フィトンチッドと呼ばれる物質が放出されています。フィトンチッドとは木が自らの身を守るために発する物質であり、フィトンチッドが放出されることで、ウイルスや害虫が木に寄り付かなくなります。
天然の木材がふんだんに使用されている木の家は、フィトンチッドが放出されているので、ダニやカビの発生を抑えられるほか、抗菌効果があるので、病原菌対策の効果を期待できるでしょう。

兵庫で木の家が人気の理由

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

木の家のデメリットとは?

木の家の特徴やメリットを理解できたものの、どのようなデメリットがあるのか理解しておく必要があります。
ここでは、木の家のデメリットを見ていきましょう。

木の家は湿度に弱い

木の家は調湿効果が高く、四季に合わせて心地いい湿度を維持してくれます。ただし、大雨が継続的に降ったり、木材に直接水がかかったりすると、腐食してしまう恐れがあります。
メンテナンスを怠ると、破損や劣化箇所から雨水が構造体へと伝わることがあり、木材が腐食してしまうケースもあります。しかし、屋根や外壁のメンテナンスをしっかりと行ったり、メンテナンスしやすい構造で建築すれば、大きなリスクはありません。

メンテナンスコストがかかる

天然木は呼吸をしているので、湿度や温度に合わせて伸縮します。木材が伸縮を繰り返すことで、木材同士のかみ合わせが悪くなってしまうことがあるでしょう。そのため、とくに床材については、大きな隙間が空いてしまったり、逆に溝がなくなってしまったりすることがあります。

もちろん、定期的に木材を調整するといったメンテナンスをおこなえば解決できますし、家の中の温度がある程度一定に保たれる構造や設備にすることで、そういったリスクを軽減することができます。

家が長持ちしない場合も

木材全般にいえることですが、対策が不十分だと、シロアリ被害に遭うケースがあります。木の家は天然木が使用されているので、シロアリの標的になりやすいのが事実です。シロアリは湿度が高いところを好む傾向があるので、木材の調湿効果によってある程度はシロアリの発生を抑制できます。

しかし、雨がつづく梅雨時期には、木材の本来の調湿効果だけでは間に合わず、湿度が高くなってしまい、シロアリの被害に遭うケースもあるでしょう。
そのため、シロアリ対策をしっかり行っている施工会社や、シロアリによる被害があった場合の保証が用意されている施工会社に相談すれば大きなリスクはありません。

兵庫で木の家を建てる場合のデメリットとは?

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

後悔しないために知っておきたい!大工産が建てる木の家とは

木の家を建てるときの後悔しないためのポイントがいくつかあります。ここでは、木の家の例として大工産の木の家を見ていきましょう。

木の特性を活かした「22℃の家」

兵庫で木の家を得意としている大工産には「22℃の家」という、人々が快適に過ごせる工夫を詰め込んだ家があります。

「22℃の家」は、夏も冬も床面の温度を約22℃に保つというコンセプトで建てられています。一年を通して快適で、木のやさしい香りが室内に広がり、高断熱で結露しにくく、家の寿命が長いことが特徴です。
そのほか、木造住宅ならではの、自由度の高い間取り設計ができるので、家族構成やライフスタイルに合わせた柔軟なプランニングに対応しています。

一年中、快適な室内湿度50~60%に保つ

湿度と温度は密接に関係しており、相対湿度が10%変わると、体感温度が1~1.5%変化するといわれています。同じ室温であっても湿度が60%と70%とでは、温度の感じ方に違いがあります。
たとえば、乾燥しやすい冬場は湿度が40%を切ることがあり、室温が18℃以下だと寒く感じてしまうでしょう。しかし、逆に湿度が70~80%以上あると、ジメジメとした不快な感覚になります。

大工産の木の家は、調湿効果を持つ天然木を使用していることから、いつでも湿度が50~60%に保たれるので、一年を通して快適に過ごすことが可能です。

断熱と24時間冷暖房でエネルギー効率が高い

大工産の木の家は独自の構法により、高気密高断熱を実現していることから、冷暖房効率の高さが特徴です。冷暖房のエネルギー効率が高いので、エアコン1台で建物全体の空調管理ができ、結果的に1日100円程度の光熱費に抑えられるといった大きなメリットがあります。

結露しにくく、家の寿命が長い

大工産の木の家には高性能樹脂サッシが標準装備されているので、外気の影響を受けにくいだけでなく、結露しにくいことから、家の寿命が長いのが特徴です。
一般的な単板ガラスの場合、外からの日射熱は太陽光線の約88%に達しますが、大工産の木の家で採用されている高性能樹脂サッシなら、紫外線を約60%カットできます。

高性能のサッシを採用していることに加え、木材自体に高い調湿効果が備わっていることから、結露が発生しにくく、家の寿命に影響するカビなどの発生を抑制できるのです。

兵庫で大工産が建てる木の家とは

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

兵庫でおしゃれな木の家を建てるときに注目したい5つのポイント

ここでは、兵庫でおしゃれな木の家を建てるときに注目したい5つのポイントを見ていきましょう。

木の家を建てるポイント① 木材の種類別の特徴を確認する

木材にはそれぞれの特徴がありますので、まずは、ご自身のイメージする「木の家」に、どういった木材や色が合うのか、デザインテイストを確認するところからはじめましょう。ひとえに天然木材といっても、木の種類によって、色や肌触り、節の形や木目などがさまざまなので、どのようなテイストにしたいかを検討することが大切です。

たとえば、ウォルナットにする場合はダーク系で深みのある色合いが特徴なので、重厚感のある落ち着いた雰囲気のテイストに合うでしょう。また、スギはシンプルで明るい雰囲気が特徴で、和モダンなテイストにぴったりです。

木の家を建てるポイント② 見せ梁でおしゃれな空間をつくる

おしゃれな家をつくるには、クロスや床材、建具だけでなく、天井も気にかけましょう。木造住宅の場合、構造上、梁や束が必要となりますが、あえて梁を見せることで、木の質感が感じられ、奥行きや立体感のある空間を演出できます。

木の家を建てるポイント③ 全体的な統一感を意識する

木の家では、木材に合う壁の素材・色や家具など、全体的な統一感を意識してコーディネートすることがポイントです。さらに、昨今は木材のテイストに合うように、木目調の家電なども販売されているので、家具だけでなく家電もインテリアの一部としてプランニングしてもいいでしょう。

木の家を建てるポイント④ 吹き抜けで開放的な空間をつくる

吹き抜けや勾配天井を設けることで、より開放的な空間を実現できます。天井が高くなると、視覚的に広く見えることから、建物面積が限られている場合でも工夫次第では大空間をつくることが可能です。
また、吹き抜けスぺ-スに大きな窓や天窓を設ければ、採光性が高くなり、心地いい太陽の光を感じられるでしょう。

木の家を建てるポイント⑤ 自然素材を組み合わせる

木の家は天然木材や無垢材でつくられているので、ほかの自然素材との相性もよく、漆喰などと組み合わせることでより雰囲気のあるおしゃれな空間に仕上がります。
壁材に漆喰を使うことで、ナチュラルテイストや和モダンなテイストを演出できるでしょう。漆喰と木の相性は非常に良いので、施工会社が漆喰を得意としているかどうかも確認しましょう。そのほか、珪藻土などを洗面室やトイレなどの壁に使用するのもおすすめです。

兵庫県内の木の家の5つの施工事例

ここまで、木の家の魅力をお伝えしました。
ここからは、実際の木の家の施工事例を5つ紹介します。

兵庫県内の木の家施工事例① やさしい木の香りと暮らす家

兵庫の木の家の施工事例1やさしい木の香りと暮らす家

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

こちらの木の家には、ご夫婦とこども2人が暮らしています。広々とした大空間を希望していたことから、玄関を入るとすぐに、高い天井が目に入ってきます。

兵庫の木の家の施工事例:やさしい木の香りと暮らす家

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

リビングからそれぞれの部屋につながる間取りになっており、キッチンへは左右どちらからでも入れるように動線が確保されているのが特徴です。

兵庫県内の木の家施工事例② 木のぬくもりを感じられる家

兵庫の木の家の施工事例2木のぬくもりを感じられる家

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

もともとログハウスのような家にしたいと考えていたことから、利便性を確保しつつ、ログハウスのような木に囲まれる家づくりを進めていきます。

兵庫の木の家の施工事例:木のぬくもりを感じられる家

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

木が持つ自然の調湿効果により、洗濯物を室内に干しても、湿気を感じにくく、カビ臭くなるどころか、木のやさしい香りが衣服に移って心地いい気持ちになります。

兵庫県内の木の家施工事例③ 一年中快適な木の家

兵庫の木の家の施工事例3一年中快適な木の家

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

家づくりにおいて、デザインと性能を両立することは難しく、デザインを意識しすぎると断熱性や気密性に影響してしまい、快適に暮らすのが難しいといわれることがあります。
しかし、外断熱工法を採用していることから、高い性能を維持しつつ、希望通りのデザインを実現できました。

兵庫の木の家の施工事例:一年中快適な木の家

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

高気密高断熱により、一年を通して快適に暮らせることに加え、理想のデザインを実現できた家で気持ちよく暮らせるでしょう。

兵庫県内の木の家施工事例④ 心地いい室温で過ごしやすい木の家

兵庫の木の家の施工事例4心地いい室温で過ごしやすい木の家

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

木の家の調湿効果と高い断熱性、気密性によって、暑さが厳しい夏の日も、エアコン1台で快適な暮らしを送れます。

兵庫の木の家の施工事例:心地いい室温で過ごしやすい木の家

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

冷暖房効率が高いことから、エアコンの消費電力を抑えられ、結果的に光熱費の削減につながるといったメリットもあります。
また、天然の無垢材は肌触りがよく、やさしい温度で包み込んでくれるでしょう。

兵庫県内の木の家施工事例⑤ 四季折々の変化を楽しめる木の家

兵庫の木の家の施工事例5四季折々の変化を楽しめる木の家

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

リビングダイニングに開放的な吹き抜けと大きな窓を採用することで、外からの自然光が室内を明るく照らしてくれます。

兵庫の木の家の施工事例:四季折々の変化を楽しめる木の家

出典:兵庫県内の木の家の施工事例

大きな窓からは、四季折々の変化を楽しむことができ、春や夏は緑に溢れ、秋は紅葉を楽しむことができます。

まとめ

兵庫で憧れのマイホームを建てようと検討しており、どのような家にしようか悩んでいる方もいるでしょう。今回は「木の家」をテーマに、木の家の特徴やメリット、デメリットに加え、実際の施工事例を紹介しました。
木の家は、天然の木材で建てられており、木が持つ自然の力によって調湿効果を得られます。そのほか、やさしい肌触りや香りを楽しむことができ、リラックス効果もあるでしょう。

株式会社大工産は、兵庫県内において木の家の施工実績が多数あります。兵庫で注文住宅を検討している方や、木の家に興味がある方はぜひお気軽にご相談ください。

株式会社大工産は、兵庫県加古川市に本社のある地域密着の工務店です。
良質な木材だけを用い、夏は「さっぱり」、冬は「しっとり」、年中快適に過ごす事の出来る住み良い家づくりを得意としております。
兵庫県加古川市、高砂市、稲美町、播磨町、姫路市、その他近隣市区町村で注文住宅をご検討中の方はぜひ一度御覧ください。
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